根管治療の重要性目的

aika45716

2019年08月01日 18:38

歯内療法の目的
根尖性歯周炎の予防と治療
⇒生活歯髄療法(神経を保存する)
⇒抜髄(神経を取る)
⇒感染根管治療(神経が壊死している場合、過去の治療のやり直し)

対象となる歯
・神経まで達するくらいの深いむし歯(神経が炎症を起こしている歯)
・歯の内部が感染している歯
・外傷歯など(ぶつけた、歯が折れたなど)

神経のない歯の問題点
✓ 歯の内部は非常に複雑なため肉眼では上手く治療をすることができず細菌が感染しやすい。
✓ 歯が折れて抜歯に至ることが多い

放置しておくと
✓ 腫れることがある(ごくまれに重症化)
✓ 根の周りの骨がなくなるため、義歯やインプラントが難しくなることがある
✓ 細菌学的には細菌が血流で全身に回ってしまう可能性がある

重要性
根の治療(根管治療)を行わずに、歯髄(神経)がむし歯や外傷で細菌の感染を受けた場合、歯がひどく傷んだり、歯肉がはれたりします。

歯髄診断器 根管長測定器

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